不二家ウルトラ怪獣大決戦:第1弾
※画像をクリックすると、大きな画像をギャラリーでご覧いただけます。 |
-
No.009
ゴモラ-
登場作品
ウルトラマン
刻印
9 ゴモラ
備考
大きく迫力のある作りの一方で、20mm程しか取れない厚みの為、横から見ると薄っぺらい。ゴモラのような怪獣の場合、残念な印象を持つコレクターも多い。
-
-
レアリティ解説(ライトユーザー向け)
-
第1弾ということもあってかかなりの量が生産され、市場投入された様で然程高額になることはない(1体100円~)、但し箱の出現率はさすがに低く、予想外に高額になることも。このシリーズは毎回成型色が異なり、且つかなりの色数が存在する。この弾の色は管理人が把握している範囲では黄・赤・緑・青緑・青・紺の6色と、再販の銀色(全て写真に使用した)で再販の銀は10体セット(と当時販売の5弾1パック)での販売、クリスマス商戦用として投入された。こちらのセットも完品の場合、なかなかレアとなる。
-
-
マニアックな概要
-
商品の発売当時はウルトラマンを始め、ガンダムや仮面ライダーといったキャラクター玩具にはSDブーム真っ只中となっていた。当然、不二家でもウルトラマンのSD物の販売は行われていたが、リアル路線での販売が以後10年に及ぶロングラン商品へ押し上げたのかもしれない。
当サイトでこの商品の販売が1989~90年頃、としている根拠は以下の通り
①箱に書かれている定価が100円(税別)となっている。1989年4月より消費税が導入されており、早くとも4月前後である(少なくとも86年ではない)
②未開封の箱には「賞味期限91.9」とある。管理人は食品衛生法に明るくはないが、菓子とはいえ2、3年もの期限を儲けるとは考えにくい。
上記及び管理人の当時の記憶から、概ね89~90年頃、と判断する。
尚、当シリーズの代名詞とも言える「飛行形態」が早くも登場しており、この段階でシリーズのマニアック、もとい「やや変わった視点ぶり」が伺える。
-