不二家ウルトラ怪獣大決戦:第1弾

  • 記念すべき1弾は人気怪獣で占められた10種、10種の内ウルトラマン系4種、怪獣6種がシリーズのデフォルトで以降のシリーズも概ねこの対比に基く。
  • このシリーズの最大の特徴は人形に通しの№が刻印されており、コレクション要素が高い事。但し途中欠番や後半弾の物ではオミットされたりしている。その為、当サイトでは刻印ナンバーとは別にコレクション№をつけて紹介していく。
  • 発売は、食玩関連書籍では1986年とされているが、恐らく1989又は90年の間違い。根拠は概要に記載する。
  • 販売形態はチョコスナックの付いた食品玩具、上の箱に人形1体(選択は不可)、下の箱にお菓子が入っていた。尚、1弾の定価は100円となっている
  • 箱の裏面はカタログのようになっているが、これは毎弾のお約束ではないが、投入された怪獣は必ず箱にも顔を出している。
  • 紹介の名称に記載されている〔B〕等は当サイトで区別の為に付けた物で、メーカー呼称や正式名称ではない。
  • 刻印は凸刻印、背面にF.(C)円谷プロ共通の為、№と名前のみ記載した。

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バルタン星人
  • No.001
    バルタン星人

    • 登場作品
      ウルトラマン
      刻印
      1 バルタン星人
      備考
      記念すべき1体目がウルトラマンではない!!

ウルトラセブン
  • No.002
    ウルトラセブン

    • 登場作品
      ウルトラセブン
      刻印
      2 ウルトラセブン
      備考
      バルタン星人に続き、セブンがウルトラマンより先行ww

ウルトラマン
  • No.003
    ウルトラマン

    • 登場作品
      ウルトラマン
      刻印
      3 ウルトラマン
      備考
      ウルトラマンの№が3とは!

レッドキング
  • No.004
    レッドキング

    • 登場作品
      ウルトラマン
      刻印
      4 レッドキング
      備考
      本シリーズの上箱サイズは60*60*23(mm)程、大きさは55mm程、なかなか迫力のある大きさ。

ガラモン
  • No.005
    ガラモン

    • 登場作品
      ウルトラQ
      刻印
      5 ガラモン
      備考
      再登場の際のマークがモールドされている。

ゴドラ星人
  • No.006
    ゴドラ星人

    • 登場作品
      ウルトラセブン
      刻印
      6 ゴドラ星人
      備考
      ハサミことゴドラガンはやや大きめに作られている。

ウルトラマン[B]
  • No.007
    ウルトラマン〔B〕

    • 登場作品
      ウルトラマン
      刻印
      7 ウルトラマン
      備考
      ウルトラマンの飛行ポーズ。この「飛行形態」はこのシリーズの代名詞とも言える。

ウルトラの父
  • No.008
    ウルトラの父

    • 登場作品
      ウルトラマンA
      刻印
      8 ウルトラの父
      備考
      当シリーズは立たせ難い細身のキャラクターに関しては予め台座が一体成型されている。

ゴモラ
  • No.009
    ゴモラ

    • 登場作品
      ウルトラマン
      刻印
      9 ゴモラ
      備考
      大きく迫力のある作りの一方で、20mm程しか取れない厚みの為、横から見ると薄っぺらい。ゴモラのような怪獣の場合、残念な印象を持つコレクターも多い。

キングジョー
  • No.010
    キングジョー

    • 登場作品
      ウルトラセブン
      刻印
      10 キングジョー
      備考
      上腕部の蛇腹状が実物と異なる。

  • レアリティ解説(ライトユーザー向け)

    • 第1弾ということもあってかかなりの量が生産され、市場投入された様で然程高額になることはない(1体100円~)、但し箱の出現率はさすがに低く、予想外に高額になることも。このシリーズは毎回成型色が異なり、且つかなりの色数が存在する。この弾の色は管理人が把握している範囲では黄・赤・緑・青緑・青・紺の6色と、再販の銀色(全て写真に使用した)で再販の銀は10体セット(と当時販売の5弾1パック)での販売、クリスマス商戦用として投入された。こちらのセットも完品の場合、なかなかレアとなる。

  • マニアックな概要

    • 商品の発売当時はウルトラマンを始め、ガンダムや仮面ライダーといったキャラクター玩具にはSDブーム真っ只中となっていた。当然、不二家でもウルトラマンのSD物の販売は行われていたが、リアル路線での販売が以後10年に及ぶロングラン商品へ押し上げたのかもしれない。
      当サイトでこの商品の販売が1989~90年頃、としている根拠は以下の通り
      ①箱に書かれている定価が100円(税別)となっている。1989年4月より消費税が導入されており、早くとも4月前後である(少なくとも86年ではない)
      ②未開封の箱には「賞味期限91.9」とある。管理人は食品衛生法に明るくはないが、菓子とはいえ2、3年もの期限を儲けるとは考えにくい。
      上記及び管理人の当時の記憶から、概ね89~90年頃、と判断する。
      尚、当シリーズの代名詞とも言える「飛行形態」が早くも登場しており、この段階でシリーズのマニアック、もとい「やや変わった視点ぶり」が伺える。

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